コレクション:
きねや足袋
利根川、荒川の二大河川に挟まれ水が豊富、気候も綿の栽培に適し古くから木綿の生産が盛んであった埼玉県行田市。この地で足袋作りがはじまったのは今から300年以上前の江戸時代にさかのぼります。
当時 忍藩(現在の行田)にて松平のお殿様が忍城下町で足袋づくりを奨励、中山道で吹上宿まで人々の行き来が盛んだったことにより全国に広がり現在も全国一の足袋の生産を誇っています。
その行田市で長い歴史を持つきねや足袋は創業1929年から中澤足袋有限会社としてその歴史がはじまり、きねや足袋と改名し今もなお続く足袋の老舗です。